政治経済

政治経済

6月23日イギリスのEU離脱が起こすショックとは

日本では6月22日は参院選の公示日ですが、世界的にはその翌日、23日にとんでもない事態を引き起こしそうな気配なのです。僕はEUの要であるイギリスが、EUを抜けてしまう可能性がかなり高いと踏んでいます。離脱すべきか、しないべきか、英国内の世論...
政治経済

トランプ氏はモンロー主義に戻りたい米国民の本音を語っている

11月の選挙でドナルド・トランプ氏がアメリカ合衆国大統領になろうとなるまいと、米国民の本音は「アメリカ・ファースト」であることに変わりはありません。言ってみれば、よその国のことはどうでもいい、外国の問題に関わるのはやめて、アメリカ人の幸せだ...
坂井万利代

明らかにおかしい自民党草案の緊急事態

昨年11月に、ISによるパリの同時多発テロを受けて、オランド大統領が、緊急事態を宣言し、ブリュッセルのテロの影響か。昨日、緊急事態の3ヶ月の延期がニュースになりました。EUは現在、ISの深刻な脅威に突きつけられています。緊急事態は、チュニジ...
坂井万利代

テロに屈さないとは(東南アジアとEUの違い)

22日、iSが起こしたベルギーの空港の同時テロで、EUは深刻な脅威にさらされました。EUは共同声明を発表し、「テロとの戦いで団結する」と表明。国連も非難声明を出しました。今回のテロで大変残念ながら日本人2名も巻き込まれました。1月にはジャカ...
坂井万利代

増税延期を選ぼうとするアベノミクスの罠

3月11日の日本経済新聞の一面は、大震災の後から、日経平均株価が8千代→1万6千円代、失業率の大幅低下(主に派遣が増えたため)、等、アベノミクスが成功した、と安倍首相の自信に溢れた内容でした。しかし、7日後の読売新聞の記事では、一転。安倍首...
坂井万利代

まさか? トランプ対プーチン ジャイアン同士で大揉め

3月17日に、アメリカの大統領候補であるトランプがフロリダ州で共和党第一候補として圧勝した、と、ニュースになりました。次の米大統領に求められている理性とは何か、その理性は、トランプにあるでしょうか。ここ数日、資料を基に整理してみました。次期...
政治経済

神風特攻隊と自爆テロはちがうという主張について

大日本帝国陸海軍が大好きだ、靖国神社は神聖だとおっしゃる方々は、日本の「特攻」が現代の「自爆テロ」の発想元となったということには嫌悪を感じるようです。たとえばFacebookでは次のようなブログがシェアされ拡散されます。「これは驚いた。未発...
坂井万利代

被災地の神経を逆撫で&GDP(からくり)目標600兆円

1月中旬あたりから、日経平均株価が急落し始めました。そのあたりの経緯は杉江さんが記事にされています。一番の目的である憲法改正を前に、安倍首相は焦りがあるのでしょうか。日銀がマイナス金利を導入したり、また、ここ最近のニュースからすると、原発処...
エッセイ

恐怖のジハード最終戦争「イスラム国」が核を持つ時

ISいわゆる「イスラム国」は今までに無かった、全く新しいタイプの国際テロ組織であります。そのことは以前に詳しく書きました。その中でも最大の特徴は、国家としての樹立を目指しているということです。すでに行政組織を整え、全世界のイスラム教徒に合流...
坂井万利代

ヒラリー対トランプ、対ISの見解の違い

先日、私が投稿した記事で、今後のIS対策が、より踏み込んだ空爆と地上戦の組み合わせになると書きました。また、今年の秋は、アメリカの大統領選です。その一つの山場となる「Super Tuesday」で、民主党は元米国務長官ヒラリー・クリントン、...