政治経済

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もしトランプ大統領と安倍首相のケミストリーが合うならば

日本のビジネスの場では定番となっている接待ゴルフ。2月10日に行われた初の日米首脳会談に続いて、11日フロリダ州でプロゴルファーのアーニー・エルス選手も交えて行われた両首脳のゴルフ・プレーが、個人的な親密さを内外にアピールしたと報道されてい...
政治経済

北方領土と国際的信用を両方同時に失った日露首脳会談の惨敗ぶり

会談の結果は一歩前進? いやいや惨敗でしょう、それも日本にとって致命的な。2016年12月15日から山口で開かれた、安倍首相とロシアのプーチン大統領の会談が大失敗に終わったことについて、多くのマスコミが触れようとしないので書くことにしました...
エッセイ

トランプが大統領に就任した後、世界はこう変る

トランプ氏は選挙期間中、メキシコと国境の壁の建設だとかイスラム教徒の入国禁止だとか言っていたけれど、そんなことはたいした問題じゃないと思われます。現実路線で大統領就任への道を歩むトランプにとって、国内的には選挙期間中に敵にまわした様々な勢力...
政治経済

日本の官僚は「内閣人事局」で骨抜きにされた

これまで日本の経済成長から福祉まで様々な行政サービスを支えてきたのは、日本の優秀な頭脳を揃えた、勤勉で実直な官僚テクノクラートだちだった。それは戦後から今日までかわらず、世界でも珍しい日本独自の構造であったと言えるでしょう。官僚テクノクラー...
政治経済

素人トランプが2か月でプロの大統領になれるのか?

アメリカの次期大統領選に勝ったドナルド・トランプ氏(70)は、政治経験が全く無く軍属経験もないアメリカ合衆国初めての大統領となる見込みです。70歳にして初の異業種への転職です。果たして年明け1月20日に予定されている合衆国大統領への正式就任...
政治経済

トランプ大統領当選の波動は、第三次世界大戦を引き起こすレベルだ

ドナルド・トランプ氏が9日、米大統領選において勝利を決めた時、国内外に巻き起こった慌てぶりは皆さんごよく存知のとおりです。米国メディアは開票1時間後にもクリントン勝利70パーセントと報道していましたから、僅差での大逆転という結果に面した時、...
エッセイ

自民党の憲法草案を丁寧に読んでみてビックリ、問題は9条以外の部分だった。

はじめに言っておきますが、僕は憲法9条擁護派でもなければ、憲法を改正することに断固反対する考えもありません。どうせ改正するなら、まともな憲法にしたいと、強く願う国民の一人です。9条に関しては、中学生時代から疑問がありました。「陸海空軍その他...
政治経済

「公務の負担軽減」だと?天皇陛下はそんなこと願ってません!

「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」ですと? 10月17日に初会合が開かれた、安倍政権の招集した有識者会議の名称を聞いて、僕は愕然としました。あまりにも天皇陛下のご意向を無視した、陛下を悲しませる方向へ、安倍首相が問題をねじ曲げよう...
政治経済

フィリピンはなぜ超法規的殺人鬼を大統領に選んでしまったのか?

これはよその国の話であって、よその国の話ではないと思います。フィリピンでこの6月末に就任したロドリゴ・ドゥテルテという大統領は、まだ就任して2ヶ月しかたっていませんが、トンデモ大統領だということがわかってきました。法律も人権も無視して、麻薬...
政治経済

「皇室典範に関する有識者会議」は平成17年以降、11年間一度も開催されていない

今日平成28年8月8日午後3時、天皇陛下は自らが高齢のためにご公務をできなくなった場合を憂慮し、「生前退位」の意向を強くにじませる「お気持ち」を、ビデオメッセージとして国民に一斉に公開しました。これを受けて一時間後、安倍首相は「重く受け止め...