アメリカ

政治経済

ジョー・バイデンにCongratulationsの電話を

アメリカ合衆国大統領選挙は、まだどのメディアも当確を出していません。郵便投票の開票作業に時間がかかっているからです。今(日本時間の6日正午)の時点で、アリゾナ州でバイデン氏の勝利を報じたメディアはAPやウォール・ストリート・ジャーナル紙、F...
エッセイ

僕の好きだったアメリカを返せ

2020アメリカ合衆国大統領選挙まで1ヶ月を切りました。日本人の僕が他国の選挙に気をもんでどうする、という人のために理由を説明しておきましょう。一つは日本はいまだアメリカの属国だからです。強い経済的な相互依存関係にあるというだけではなく、軍...
ブログ

がんばれダイアモンドプリンセス

2020年2月5日から、中国武漢に端を発する新型コロナウイルス感染者が、乗客の中に多数見つかったことを受けて、巨大客船ダイアモンド・プリンセス号は横浜港沖で14日間隔離されています。楽しそうなクルーズ旅行者をやっかむ気持ちからでしょうか、巷...
エッセイ

シリーズ「昭和」2経済成長編

シリーズ「昭和」1そもそも論「昭和がとんでもない時代だったということは分かりました。太平洋戦争を抜きには語れないということも」と彼は言いました。その基本さえ分かっていればいいんだ。その上で昭和の前半をあえてネグり、後半の話だけをするのも、場...
エッセイ

シリーズ「昭和」1そもそも論

「昭和について一言でまとめてもらえませんか?」。僕はあるとき、某大手マスコミの担当者から、そういう依頼を受けました。僕は椅子ごと後ろにひっくり返りそうになりました。「僕もいちおう昭和生まれなんですが、まるで記憶がなくて…」と30代前半の彼は...
政治経済

米朝首脳会談の茶番劇が犯した罪の大きさ

どんなに中身のない首脳会談になろうとも、二人は会わないよりは会った方が良い、とそれまで僕は思っていました。6月12日にシンガポールで行われたドナルド・トランプ大統領と金正恩委員長の首脳会談後に、トランプ大統領が発表した、共同声明の内容を聞く...
エッセイ

板門店宣言をアメリカと中国はどう受け止めたか

4月27日、韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が署名、発表した「板門店宣言(朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言)」は、あたかも北朝鮮の脅威を減らす、歴史的に成功した南北首脳会談として、好意的にニュースでは取り扱われ...
政治経済

金正恩トランプ首脳会談と日本

3月8日に世界を駆け巡ったのは、北朝鮮がアメリカ合衆国に首脳会談をもちかけ、トランプ大統領がそれに合意したというビッグニュースでした。5月までにはそれを実現するとのことです。この首脳会談については、本当に実現するのか、北朝鮮お得意の揺さぶり...
エッセイ

トランプのエルサレム首都認定で、世界平和が致命的な危機に

これだけは絶対に行ってはならない。トランプ大統領が選挙中に掲げた公約の中でも、メキシコとの壁政策やムスリムの入国制限政策など愚策とは比べものにならない、世界的に致命傷を与える暴挙。絶対にやってはいけないと僕が思っていたのが、イスラエルの首都...
エッセイ

日本の全土を米軍基地にできる?日米地位協定の本当の怖さ

先日アメリカから来日したトランプ大統領が、日本の羽田空港ではなく米軍の横田基地に降り立ち、そこから入国したというニュースを聞いて「おやっ?」と思わなかった人は是非読んでください。トランプ大統領は他にも六本木の米軍ヘリポートなど、アメリカ軍施...