ジャーナリズム

増える「拡大自殺」とは

最近では長野県中野市の4人殺害がニュースになっていますが、僕は50年近く殺人、暴行致死、無差別テロなどの凶悪犯罪を見てきて、なんとも言えない違和感を覚えています。昭和の頃の殺人事件とは異なる共通点があり、僕はこれを「拡大自殺」と定義していま...
ジャーナリズム

それでもジャニー喜多川は天才だった?

長年にわたるジャニー喜多川の性加害は、性交同意年齢16歳を下回る中学生にしてきたこと、立場の優位性を利用した強姦だったことを含め、絶対に許すことのできない悪質な犯罪です。事務所が謝罪してすむ問題ではありません。少年性愛者だったことはLGBT...
政治経済

招かれざる客の来日で、お祭りムードが台なしだ

第一報を聞いたときには、G7広島サミットに招かれてもいないのに、勝手に押しかけるとは図々しい奴だ。ゼレンスキー何様のつもりなんだ。と僕の中でゼレンスキー大統領に対する評価は、一つ下がりました。これがサプライズではなく、あらかじめ極秘裏に進め...
エッセイ

市川猿之助は確実に殺人事件か自殺幇助で裁かれるだろう

報道は2023年5月19日時点で「広島サミット」一辺倒で、他のニュースは無かったかのようですが、僕には昨日目黒区で起こった,市川猿之助さんの自殺未遂事件が気になって仕方がありません。警察はまだ捜査中で、ご両親が自宅2階で亡くなっていたこと、...
ジャーナリズム

民間軍事会社って何?

ロシアのウクライナ侵攻以来、ニュースでよく見かけるようになった、民間軍事会社「ワグネル」。え?軍って一つの国に一つじゃないの?ロシアはこんな隠し球を持ってたんだ!と最初は僕も思いました。自衛隊のように,国軍でさえ武器の管理に厳しくチェックさ...
ジャーナリズム

G7は既に意味を失っている?

今2023/05/14の段階で、G7の今年の議長国である日本は、広島での開催に向けて警備等万全の準備を整えて待ち構えています。ところがアメリカ合衆国のバイデン大統領は来日できないかも知れない、という主旨の発言を繰り返しています。アメリカ大統...
エッセイ

それでもウクライナに徹底抗戦を求める理由

ロシアのプーチン大統領によるウクライナ侵攻開始から1年。ロシア国民の75パーセントの支持を受け、戦闘の正当性を主張するプーチンに対し、ゼレンスキー大統領は徹底抗戦の姿勢です。ゼレンスキーは「2月24日、何百万人もの人が白旗ではなく、青と黄色...
エッセイ

統一教会の被害者は救われるか?

反社会的カルト集団、旧統一教会の被害者を救済する試みが、今さかんに行われています。国も弁護士たちも動きはじめています。金銭的被害を取り戻す上で、もっとも活動的なのが、昨年末に作られた全国統一教会被害対策弁護団です。被害を受けた本人または関係...
エッセイ

G7への“地ならし歴訪“ってなに?

岸田首相がG7へ向けての“地ならし“に5ヶ国を訪ね歩くとは、いったいどういう意味だったのでしょう?話したいことがあるなら、それこそG7で話し合えばいいだけの話ではなかったのか。そのためのG7ではないのでしょうか?首相の欧米5ヶ国歴訪は、統一...
エッセイ

台湾有事は日本有事につながるか

ウクライナの次は台湾か!? 8月4日から始まった中国による軍事演習は、今までにない過去最大の際どさで、台湾をぐるりと取り囲みました。上の図を見てください。緊張の高まる台湾海峡には、大陸と台湾のちょうど真ん中に「中間線」と呼ばれる双方が暗黙の...