エッセイ 「私は日本人です。撃たないで」が逆効果な時代になったのはなぜ? 「アベよ、戦いに参加するというおまえの無謀な決断でこのナイフはケンジを殺すだけでなく、おまえの国民を場所を問わずに殺戮する」IS(通称イスラム国)が昨年発表したこの宣言が、とうとう現実のものとなりました。バングラディシュ人質テロの犠牲者の方... 2016.07.03 エッセイ
坂井万利代 テロに屈さないとは(東南アジアとEUの違い) 22日、iSが起こしたベルギーの空港の同時テロで、EUは深刻な脅威にさらされました。EUは共同声明を発表し、「テロとの戦いで団結する」と表明。国連も非難声明を出しました。今回のテロで大変残念ながら日本人2名も巻き込まれました。1月にはジャカ... 2016.03.25 坂井万利代政治経済
坂井万利代 まさか? トランプ対プーチン ジャイアン同士で大揉め 3月17日に、アメリカの大統領候補であるトランプがフロリダ州で共和党第一候補として圧勝した、と、ニュースになりました。次の米大統領に求められている理性とは何か、その理性は、トランプにあるでしょうか。ここ数日、資料を基に整理してみました。次期... 2016.03.17 坂井万利代政治経済
エッセイ 恐怖のジハード最終戦争「イスラム国」が核を持つ時 ISいわゆる「イスラム国」は今までに無かった、全く新しいタイプの国際テロ組織であります。そのことは以前に詳しく書きました。その中でも最大の特徴は、国家としての樹立を目指しているということです。すでに行政組織を整え、全世界のイスラム教徒に合流... 2016.03.09 エッセイ政治経済
坂井万利代 改憲の意図はIS対策(地上戦)でない危険性について 先日、法律、戦争の歴史の詳しい杉江さん、桝本さんが(IS対策と照らし合わせ)、現行憲法の第9条に関する記事を投稿されました。大変まっとうな意見だと思います。懸念されるのは、安倍首相の一番の目的である憲法改正の意図と(最終的には第9条2項削除... 2016.03.02 坂井万利代政治経済
政治経済 誰が日本を守るのか〜憲法と自衛隊〜 自衛隊のことをJAPAN SELF-diffenceなんじゃらと英訳するらしいが、どうせ海外からはJAPAN ARMYとかJAPAN NAVY、要するに日本軍としか呼んでもらえないのだから「軍」でいいでしょう。1945年アメリカ合衆国は、日... 2016.02.24 政治経済
坂井万利代 現行憲法、第9条2項を守りたい! 昨年、大きなテロが起き、ISが「kamikaze」と特攻隊を英雄視しているのは、多くの方が知る通りです。なぜ、kamikaze=神風(特攻隊)、世界中を脅威に陥れているISやアルカイダのテロの共用語になっているのでしょうか。私は徹底的に反戦... 2016.02.21 坂井万利代政治経済
ジャーナリズム パリだけではないイスラム国による国際テロは、新しい時代に突入した 今回パリで3箇所、8人の自爆テロリストにより128人の市民が無差別に銃殺された事件は、イスラム国がしかけた全く新しいタイプのテロリズムの幕開けとなってしまいました。国際社会に与えた影響の大きさはご存知の通りです。テロとは、相手をテリブル(恐... 2015.11.19 ジャーナリズム
ジャーナリズム 「イスラム国」という日本語の呼称に違和感を覚えるのは僕だけか これは単に僕の個人的な文学的感受性の問題に過ぎないと笑われてもかまいません。あえて言わせてもらいます。最近マスコミで普通に使われだしたアルカイダ系イスラム原理主義過激派テロ組織、Islamic Stateの日本語訳が「イスラム国」とされてい... 2014.08.23 ジャーナリズム