大統領

エッセイ

ゼレンスキーは本当にヒーローなのか

僕は今回のウクライナへのロシア侵略まで、正直言ってウクライナという国の名前しか知りませんでした。なんとなくソビエト支配下時代、なんかチェルノブイリ原発事故があったかな、いや別の地方かも知れない。その程度です。ましてやゼレンスキーなんて名前は...
ニュース

マッコリに酔っていた?韓国ユン大統領「戒厳令」

ユン大統領が酒に酔っていた、というのは100パーセントまったくの僕の想像であって、そのような事実もなく、説を唱える人もまったくいません。酔っていたのは僕の方です。僕は今月3日の晩にしこたま酒に酔って帰宅して、寝る前のニュースをチェックしたと...
ニュース

マッコリに酔っていた?韓国ユン大統領「戒厳令」

ユン大統領が酒に酔っていた、というのは100パーセントまったくの僕の想像であって、そのような事実もなく、説を唱える人もまったくいません。酔っていたのは僕の方です。僕は今月3日の晩にしこたま酒に酔って帰宅して、寝る前のニュースをチェックしたと...
政治経済

ジョー・バイデンにCongratulationsの電話を

アメリカ合衆国大統領選挙は、まだどのメディアも当確を出していません。郵便投票の開票作業に時間がかかっているからです。今(日本時間の6日正午)の時点で、アリゾナ州でバイデン氏の勝利を報じたメディアはAPやウォール・ストリート・ジャーナル紙、F...
エッセイ

僕の好きだったアメリカを返せ

2020アメリカ合衆国大統領選挙まで1ヶ月を切りました。日本人の僕が他国の選挙に気をもんでどうする、という人のために理由を説明しておきましょう。一つは日本はいまだアメリカの属国だからです。強い経済的な相互依存関係にあるというだけではなく、軍...
政治経済

米朝首脳会談の茶番劇が犯した罪の大きさ

どんなに中身のない首脳会談になろうとも、二人は会わないよりは会った方が良い、とそれまで僕は思っていました。6月12日にシンガポールで行われたドナルド・トランプ大統領と金正恩委員長の首脳会談後に、トランプ大統領が発表した、共同声明の内容を聞く...
エッセイ

板門店宣言をアメリカと中国はどう受け止めたか

4月27日、韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が署名、発表した「板門店宣言(朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言)」は、あたかも北朝鮮の脅威を減らす、歴史的に成功した南北首脳会談として、好意的にニュースでは取り扱われ...
エッセイ

それでもトランプ新大統領にNO!と言い続けることはできる

日本時間の今朝未明、ドナルド・トランプ新大統領が就任演説をし、名実ともにアメリカ合衆国のリーダーになりました。70人もの議員が就任式を欠席し、恒例の国家を歌うミュージシャンも、有名どころは全て断られて16歳の学生が歌いました。100を超える...
エッセイ

トランプが大統領に就任した後、世界はこう変る

トランプ氏は選挙期間中、メキシコと国境の壁の建設だとかイスラム教徒の入国禁止だとか言っていたけれど、そんなことはたいした問題じゃないと思われます。現実路線で大統領就任への道を歩むトランプにとって、国内的には選挙期間中に敵にまわした様々な勢力...
政治経済

フィリピンはなぜ超法規的殺人鬼を大統領に選んでしまったのか?

これはよその国の話であって、よその国の話ではないと思います。フィリピンでこの6月末に就任したロドリゴ・ドゥテルテという大統領は、まだ就任して2ヶ月しかたっていませんが、トンデモ大統領だということがわかってきました。法律も人権も無視して、麻薬...