ジャーナリズム

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ドラッグにハーブなんて用語を使っていいのか?

「脱法ハーブ」なんて言葉がマスコミを飛び交い始めた時、僕は非常に違和感を覚えた。「脱法ドラッグ」ではないのか、いや「新作ドラッグ」だろう。実態は完全に覚せい剤などと同じドラッグなのに、違法業者たちが売らんがために創りだした用語「脱法ハーブ」...
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集団的自衛権の強行は歴史に禍根を残す

僕は日本が集団的自衛権を持っていることを否定しないし、それを行使することも順当だと考えている立場の人間です。そのことは以前のブログ、「持っているけど使えない集団的自衛権って」に書いたので割愛します。ただ今回の閣議決定による「憲法解釈の変更」...
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ソ・テハという男(北朝鮮特別調査委員長)

どんな男なのか、僕は全く知らない。でもどうやらその男にかけるしかなさそうであります。(写真は北朝鮮の宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使)北朝鮮拉致被害者問題を解決するには、北朝鮮のスパイ活動について決定的な権限を持った人物が出てきて語らなけ...
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みんなヤジ問題の本質を全く理解していない

今月18日の都議会本会議でみんなの党の某女性議員の発言に、自民党議員席と思われる方向から男性議員の大声で「お前が早く結婚しろ」「こどもを産め」といった心ないヤジが飛んだ問題で、各マスコミがいろんな論調で非難を浴びせかけている。自民党は自民党...
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持っているけど使えない集団的自衛権って

個別的自衛権とは自分の国が他国から武力攻撃を受けた時に守るために戦う権利だ。これは誰も反対する人はいないだろう。日本に戦争を仕掛けられた時、おめおめと家族や友人が殺されるのを眺めていましょう、などと主張する政治家はさすがにいない。そのために...
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5月35日天安門事件から25年

なぜ今日の日付を6月4日と書かずに5月35日と書いたのか。それは「六四天安門事件」と書くと中国共産党の検閲によって中国国内のインターネットでは検索できず表示されないからだ。中国当局は事件があったことは認めているものの、詳細については闇に葬り...
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スノーデンファイルに見るネット時代のプライバシー

まあ僕は、今回ガーディアン紙が騒いでいるように、携帯での通話、メールからチャット、SNSまで一般個人の会話がNSAに監視されていたと聞いたって別に驚きはしない。もともと僕はインターネット上で個人のプライバシーが守られるなんて、はなから信用し...
エッセイ

コミック雑誌のコラム欄にて初めてインタビューを受けた。「山口六平太」の特集号です。

小学館さんからインタビューのお願いという連絡が突然僕のところに舞い込んだ。どうせいつものように池上彰氏にインタビューしたいので取り次いでくれ、という取材依頼だろうと思って、池上彰ファンクラブとしてはお断りするつもりでいた。だけど良く読んでみ...
エッセイ

「アンネの日記」が図書館で破られた事件、犯人は外国人か?!

東京都内の複数の公立図書館で、僕の小学生時代の愛読書「アンネの日記」が200冊以上も大量に破られたというニュースがあった。国際的にも大きな波紋を起こし、管官房長官も昨日の記者会見で「我が国としては遺憾である」「誠に恥ずべきこと」「警察も捜査...
お仕事

偽ベートーベン事件から学んだ新たな疑惑

佐村河内守氏の弁護士が辞任したという報道が昨日あった。最後の砦である弁護士にも見放されるとは、よくよくのことである。この一週間のあいだに様々な真相が明るみに出て、僕も自分なりに疑問を解消してきた。前回のブログを書いた2月8日の時点では、僕は...