ISIS

坂井万利代

テロに屈さないとは(東南アジアとEUの違い)

22日、iSが起こしたベルギーの空港の同時テロで、EUは深刻な脅威にさらされました。EUは共同声明を発表し、「テロとの戦いで団結する」と表明。国連も非難声明を出しました。今回のテロで大変残念ながら日本人2名も巻き込まれました。1月にはジャカ...
エッセイ

恐怖のジハード最終戦争「イスラム国」が核を持つ時

ISいわゆる「イスラム国」は今までに無かった、全く新しいタイプの国際テロ組織であります。そのことは以前に詳しく書きました。その中でも最大の特徴は、国家としての樹立を目指しているということです。すでに行政組織を整え、全世界のイスラム教徒に合流...
ジャーナリズム

安部政権の暴走を許しているのはマスメディア自身の愚かな自主規制だ

政権の右傾化よりも最も恐ろしいのは、先日のISILによる人質殺害テロの時に見せた、日本中のマスコミが見せた異様なまでの政権追従ぶりです。「人命がかかっているのだから今は政権批判はやめとけ」と言われて「はい!」と素直に沈黙してしまったことです...
ジャーナリズム

「翼賛体制の構築に抗する言論人、報道人、表現者の声明」に賛同します

「自由にものを言えない雰囲気」。70年前まで漂っていたといわれる、その雰囲気がどんなものであるか何度説明されても私は体感できませんでした。頭では理解できても、なんとなく漂う雰囲気というのが体感できなかったのです。今回のISILによる後藤さん...
ジャーナリズム

大量破壊兵器なんて無かったのに【動画】

今でこそイラクを支配しようとしてシリアからの一帯でブイブイ言わせてるISIL(イスラム国)ですが、なにもない砂漠から湧いて出たわけではありません。そもそものルーツはアメリカがフセイン政権時代のイラクを、大量破壊兵器を保有しているに違いないと...
ジャーナリズム

ひどすぎる後藤さんバッシング

デヴィ夫人の「自決してほしい」発言や、僕のところへ送られてきた「日本に迷惑かけた偽善者」という後藤さんに対する批判。このようなゆがんだ中傷が日本だけに見られる現象だったら大変です。彼ら特有の死者にムチ打つ「偽悪」ぶりっ子、「出る杭はうて」精...
ジャーナリズム

後藤さんの遺志を受け継ぐとは

今回のISIL(イスラム国)による後藤健二さんの殺害は、あまりにも僕自身にとってショックが大きく、しばらく何も書く気力が起きませんでした。しかし後藤さんの死の意味が曲解されたり、彼の本来の遺志とはかけ離れたメッセージが流れたりしては、もっと...
ジャーナリズム

الدول الإسلامية إلى صديق

قليل من الصحفيين في اليابان يفكرون في العالم الإسلامي.صحفي كينجي هو شخص مهم جدا لجعل الشعب الياباني ينظر العالم الإسلامي...
ジャーナリズム

「イスラム国」をイスラム教徒の目線で分析してみた

イスラム原理主義過激派の武装組織、いわゆる謎の「イスラム国」について3度めのブログです。「イスラム国」は今までに無かったタイプの国際テロ組織へと変貌するという前回のブログを書いてから2ヶ月、僕は自分があまりにもイスラム法について無知であるこ...
ジャーナリズム

「イスラム国」は今までに無かったタイプの国際テロ組織へと変貌する

ひどくぶっちゃけた言い方をすれば、オイルマネーを除いて中東アラブの人々は常に貧しい。そして危険にさらされて生きている。シーア派とスンニ派の対立。パレスチナ人民解放軍、少数派民族の弾圧と反発。基本的に中東のアラブの人々が平和に暮らせたことなん...