衆議院

エッセイ

立憲民主党は二大政党制へ王手をかけている?

自民党は圧勝したなどと浮かれている場合ではありません。そもそも二大政党制を目指した小選挙区制ですから、得票数にはそれほど差が無くても、僅差で小選挙区を制した自民党が結果的にかなり多くの議席数を占めるのは当然のことです。小選挙区制とは、ウィナ...
政治経済

自分の一票で日本を変えられる?

明日、台風の近づく中、第48回衆議院議員総選挙の投票日を迎えます。期日前投票をすませた方は良いでしょう。実際には明日この悪天候に立ち向かって投票所に行くかどうか、迷っていらっしゃる方もいらっしゃると思います。マスコミでは様々な情勢予想が飛び...
政治経済

日本共産党の綱領(2004年改)全文を読んでみたら進化に驚いた

僕は昔から共産党が大嫌いでした。今でも殆ど共産党アレルギーと言ってもいいほど、ハナから受け付けることができず、体質的に合わないのだと自嘲するくらいです。とにかく理想だけを並べ立てて、現実を直視しない政治姿勢が気にくわないのかも知れません。全...
エッセイ

ヘイトスピーチ対策法と「表現の自由」

この5月24日、衆議院で自民・民進の賛成多数により成立した、いわゆるヘイトスピーチ対策法(規制法ではない)は、日本もわずかであるが進歩したと思っています。この正式には「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律...
政治経済

なぜこの歴史的瞬間をNHKは国会中継から外すのか

当然といえば当然だが、与党は集団的自衛権と武力行使を含む安保法制を、自民党、公明党だけで本日強行採決した。数の論理で結果はわかっていたので、反対するものは採決に参加せず、抗議の意思を表現した。明日、衆院本会議で正式に可決するとはいえ、安倍内...
エッセイ

いったい誰が安倍総裁の首に鈴をつけるのか

「野党なき総選挙」2014年冬の衆議院解散総選挙は、予想通り与党の圧勝で終わりました。それにしても野党の凋落ぶりは痛々しくなるほどでした。共産党以外の野党はすべて解散せよ、と国民の審判が下りたといってもいいのではないでしょうか。2年前まで政...
エッセイ

安倍首相の本当の狙いは「アベノミクス」ではなかった【動画】

2014年衆院総選挙の争点は、安部首相の発言をまともに信じるならば「アベノミクス確認」ということになる。大方のマスコミも識者もそれを前提にいろいろ述べて動いています。でも僕は”そもそも”が知りたくなって、前回の総選挙の時の2年前にワープして...
ジャーナリズム

今の議員は解散詔書を知らないのか? 2014衆議院解散で不敬なフライング万歳【動画】

本日午後1時過ぎ、衆議院本会議で、菅官房長官から解散詔書が伊吹衆議院議長に伝達され、伊吹議長が解散詔書をを読み上げました。解散詔書とは衆議院を解散するという詔書です。詔書とは天皇陛下の詔(みことのり)が書かれたものという意味で、「日本国憲法...
エッセイ

「アベノミクスに伸るか反るか」2014年12月解散総選挙の大義

やはり巷で言われているように「安部内閣の安倍内閣による安倍内閣のための解散」ではないか。しかしそれでは衆議院議長席の上の方にある、普段国会中継の時には映らない御席から、憲法7条による詔勅が降ってくるわけがありません。僕は注意深く耳を澄まして...