ウクライナ

エッセイ

ゼレンスキーは本当にヒーローなのか

僕は今回のウクライナへのロシア侵略まで、正直言ってウクライナという国の名前しか知りませんでした。なんとなくソビエト支配下時代、なんかチェルノブイリ原発事故があったかな、いや別の地方かも知れない。その程度です。ましてやゼレンスキーなんて名前は...
ジャーナリズム

「プリゴジンの乱」その後

「飼い犬に手を噛まれる」という表現がありますが、実際に飼い犬に手を噛まれた時、悪いのは犬でしょうか、それとも飼い主でしょうか?僕は飼い主だと考えています。犬という動物は、正しく調教しないと、人に噛みつく生き物だからです。もともと群れの中で暮...
ジャーナリズム

民間軍事会社って何?

ロシアのウクライナ侵攻以来、ニュースでよく見かけるようになった、民間軍事会社「ワグネル」。え?軍って一つの国に一つじゃないの?ロシアはこんな隠し球を持ってたんだ!と最初は僕も思いました。自衛隊のように,国軍でさえ武器の管理に厳しくチェックさ...
エッセイ

それでもウクライナに徹底抗戦を求める理由

ロシアのプーチン大統領によるウクライナ侵攻開始から1年。ロシア国民の75パーセントの支持を受け、戦闘の正当性を主張するプーチンに対し、ゼレンスキー大統領は徹底抗戦の姿勢です。ゼレンスキーは「2月24日、何百万人もの人が白旗ではなく、青と黄色...
エッセイ

ウクライナ危機でロシアが勝つ可能性

2022年2月24日ロシアが隣国ウクライナに武力侵攻するという、現代史上類を見ない暴挙に出て5ヶ月が経ちます。21世紀にもなって、我々は19世紀的な戦争の時代に突入したのです。欧米諸国はウクライナに武器供与したり、ロシアに経済制裁をかけたり...
ジャーナリズム

プーチンの表情がおかしい

よくある地域紛争ではない。単なる武力攻撃ではない。これはれっきとした侵略戦争であります。それも国際連合安全保障常任理事国である大国ロシアが、自国の軍隊を使って、2月24日隣国ウクライナに直接侵攻したのであります。こんなことは第二次世界大戦後...
政治経済

北方領土と国際的信用を両方同時に失った日露首脳会談の惨敗ぶり

会談の結果は一歩前進? いやいや惨敗でしょう、それも日本にとって致命的な。2016年12月15日から山口で開かれた、安倍首相とロシアのプーチン大統領の会談が大失敗に終わったことについて、多くのマスコミが触れようとしないので書くことにしました...
ジャーナリズム

なぜマレーシア航空機はあえてウクライナ東部の上空を飛ぶ必要があったのか

マレーシア航空の旅客機は、なぜウクライナ東部の上空を飛んでいたのか。グルジア上空で親ロシア派組織によってマレーシア航空の旅客機が撃墜された今回の事件をめぐって、素朴な疑問がわいてきます。ヨーロッパ安保協力機構(OSCE)の監視団は7月18日...
エッセイ

撃墜したのはウクライナか、新ロシア派か?マレーシア航空

NHKニュースよりマレーシア航空は、オランダからマレーシアに向かっていた旅客機がウクライナの上空で消息を絶ったと発表し、ロシアのメディアは、旅客機がロシアとの国境付近で撃墜されたと伝えています。マレーシア航空はツイッターで、「アムステルダム...
エッセイ

ウクライナの内紛は全世界に飛び火しないと言えるか?

僕はそんなにロシア情勢に詳しいわけではないですが、素朴に考えてこのウクライナでの政変はただごとでは無い事くらいわかる。この美しいキエフの街を灰の山に変えてしまった内紛は、反政府デモという呼び名ではふさわしくないくらい武装化された軍事衝突に見...